Tik tokやYouTubeで見たダンスを踊ってみたいけど、ダンスなんてやったことないしどうすればいいかわからない…
こんな思いを持って日々を悶々と過ごしている、そんなあなたのお役に立ちたいと思います!
ダンスをやりたい!となった時に最初にぶち当たる壁としては下記が多いのではないでしょうか。
- ダンスの始め方、どんな準備が必要かがわからない
- 社会人から始めるって変な目で見られそうで怖い
- リズム感が無いから笑われそうで恥ずかしい
私自身始める時はほぼ同じ悩みを持っていましたが、知り合いのダンサーが居たので非常に心強かったのを覚えています。
本記事では簡単な3ステップでダンスは始められる、ということをお伝えしたいと思います。
この記事を見てくださった方の背中を、少しでも押せれば嬉しく思います。
踊りたいダンスのジャンルを知る
自分も踊ってみたい!と思う時って、SNSやYou Tubeなどで誰かの踊りを見てカッコいい、となった時ですよね。
そうするとその人がどんなジャンルのダンスを踊っているか、を知ることがまず第一歩になります。
パターンとしては次の2つが主になります。
- 踊っている人がプロのダンサーの場合
- 踊っている人が一般の人の場合
簡単なのは、1のパターンの場合です。
プロの方であれば名前で検索すればなにかしらの情報が出てきますし、どんなジャンルを軸に踊っているか知ることができます。
問題は2のパターンの場合ですよね。
SNSであればDMで聞いてみる等も手ではありますが、急にそんなことを聞くのは...と抵抗感ある人は少なくないと思います。
そこで代表的なジャンルを知って、自分が興味を持ったダンスがどんなジャンルなのかを見つけてみましょう。
ジャンル一覧
ダンスって踊り方によって色々とジャンル分けがされています。
これからご紹介するのはその中でも代表的な部類を紹介しますので、「以前見たあの踊りはこんなジャンルだったんだ!」と思うものもあると思います。
ブレイクダンス
現在世界で一番人口が多いジャンルと言われているのが、このブレイクダンスであり一度は見たことあると思います。
床の上を頭で回ったり、体で回ったり、時には逆立ちしたり...とテレビでもよくピックアップされるこれぞダンス!って感じのジャンルですね!
芸能人で言うとナインティナインの岡村隆史さんやガレッジセールのゴリさんなどがやっていたことで有名です。
ヒップホップダンス
こちらも非常にポピュラーなダンスでありながら、少し複雑なジャンルでもあります。
何が複雑かというと、「ヒップホップミュージックで踊られてきた様々な踊りの総称」とい位置づけで呼ばれているくらい、時代・音楽・人によって様々な踊り方が存在するからです。
ただそれではわからないと思うのでイメージとしては、洋楽のMVでバックダンサーが踊っているような踊り、とイメージしてください。
ラップ調の音楽に合わせて雰囲気を出して踊っている、様なダンスに惹かれたらまずは「ヒップホップダンス」で調べて見ると良いかと思います。
ハウスダンス
ここからは初めて聞く名前の方も多いと思います。
早いビートで軽やかに動き、流れるような素早い足裁き(ステップ)が特徴的です。
TRFのサムさんが踊っているダンスがこのジャンルですね。
このジャンルは基本足を使って踊るダンスなので、上半身はあまり動かないのが特徴です。
瓶ビールを片手に軽やかに踊ったりする人も多く、大人の色気を感じさせるダンスです。
ロックダンス
このダンスは、激しい動きから突然静止する様子が鍵をかける時に「カチャ」とロックする様子と似ている事からそう呼ばれるようになりました。
ジャニーズの振り付けでよく使われる動きで、元SMAPの中居くんが得意としているジャンルです。
振りの形が決まっていて真似もしやすいため、ダンス初心者でもちょっと練習すればそれっぽく踊れるのでダンスの楽しさを味わうにはもってこいのジャンルになります。
このジャンルで踊る曲もハッピーな曲が多いので、見てる人も踊っている自分もみんなで楽しくなりたい、と思う方にはぴったりなジャンルです。
因みに、私が主にやっているダンスがこのダンスになります。(聞いてません?笑)
ポップダンス
ポップという名前は筋肉を弾くという意味が由来しており、筋肉を弾きながら踊るのが大きな特徴です。
パントマイムやロボットダンスからの派生と言われていて、マイケル・ジャクソンのムーンウォークやウェーブもこのジャンルの一部になります。
動き自体はあまり大きくなく技術で魅せるダンス、というジャンルなので基礎をしっかり身に着けないとあまり”踊っている感”を感じにくいです。
”踊る楽しさ”という面を感じられるまでが他のジャンルより長いため、途中で折れず継続する気持ちが無いと続けられない少し癖のあるジャンルです。
その分、踊れればめちゃめちゃカッコよく、音ハメ好きにはたまらないと思います。
クランプダンス
名前だけ聞くとどんなダンス?となると思いますが、若い世代は意外と見たことがあるのではと思います。
LDHアーティストでもその恩恵を受けたダンサーは多く、EXILEのAKIRA、三代目 J Soul Brothersの小林直己、岩田剛典、GENERATIONSの関口メンディー、佐野玲於などが軸にしているダンスだからです。
動きとしては、ストンプ(足を踏み付ける)・チェストポップ(胸を突き出す)・アームスイング(腕を振り下ろす)の3つが基本の動きです。
踊りの雰囲気は、ニュージーランドの民族舞踊ハカに似てる感じがします。(個人的感想ですが)
ダンスバトルやセッションで踊るのが中心にはなりますが、帽子を使った技も多いので、魅せる、という面でもカッコよくできちゃうジャンルです。
目標を決める
前項で書いたジャンルはまだまだ多くの中の一部ですが、自分の好みのジャンルを知る切っ掛けにはなったと思います。
自分が踊りたいダンスのジャンルはこれだ!と決まれば、次は目標を決めましょう!
好きなMVの振りを踊れるようになりたい、TikTokにカッコいい踊りの動画をあげたい、チームを組んでダンスイベントに出たい...etc
小さくても大きくてもどちらでも大丈夫!
また、途中で変わってしまっても全く問題ありません。
私の場合は、Hilty & Boschという人たちのように踊りたい!という目標で始めましたが、途中からは「楽しく踊れればいい」といった非常に漠然としたものに変わっていました笑
何事もやり始めるときって一番勇気がいりますよね。
ですので、やり始めるためのとっかかりとして、何でもいいので設定するのをオススメします。
目標を決めてもそこまで続けられるかわからない…
そんなあなたは、”ミニマムな成功体験”を積むための目標にしてみましょう。
例えば、
- テンポが早い曲を覚える ➾ 曲をスローにして覚える
- MV1曲まるごと覚える ➾ サビの部分だけ覚える
- 体全体を使った振りを覚える ➾ 上半身だけの振りを覚える
といった感じで、短期間ですぐ出来そうな目標にするのです。
すると、踊るという楽しさを感じつつ目標をクリアできた達成感を味わえ、次はもうちょっとレベルアップして...と良い連鎖を生むことが出来るからです。
練習方法を決める
踊りたいジャンル、目標が決まったのら、後は練習あるのみです!
下記のようにいくつか練習方法があるので、自分の性格やライフスタイルにあった方法を選べば問題ありません。
- 動画などを使い独学で練習する
- ダンススクールで教えてもらう
- 社会人サークルに参加する
1.レッスン動画を使い独学で練習する
手軽さ★★★ 上達速度★☆☆
専用のDVDやYouTubeを見て独学で練習する方法です。
1番手軽に始められるので、時間やお金をあまり使いたくないという方にオススメです。
当然分からないことや間違っていないか迷ってしまうことがあっても、教えてくれる人はいませんので上手くなるには時間がかかってしまうでしょう。
しかし、一人で黙々とやりたいという方であれば問題ないと思います。
2.ダンススクールでプロのレッスンを受ける
手軽さ★☆☆ 上達速度★★★
今では結構いろんなところで見るようになった、ダンススクールに通う方法です。
自分の好きなダンサーに教えてもらいたい、基礎からしっかり教わりたい、といった方にオススメです。
しかしスクールによって所属しているダンサーが違うので、スクールは家の近くにあっても習いたいダンサーがいない、という場合もあります。
お目当てのダンサーが所属していたり、初心者でも始めやすいレッスンが準備されているスクールが近くにあれば選択肢としてはありかなと思います。
都内で有名なダンススクールだと下記のスクールなどがあります。
3.社会人ダンスサークルに参加する
手軽さ★★☆ 上達速度★★☆
名前の通りですが、社会人同士が趣味やスポーツなどを通じてコミュニケーションをとる場の事です。
大学にあるサークルの社会人版ですね。
ダンスレッスンはもちろん、みんなで飲みに行ったり季節行事をしたりなどもあるのでダンスをしつつ友達も増やしたい方にオススメです。
ただ、レッスンはプロではなくあくまで素人が行うので、がっつり本気でやって行きたい、と言う方には物足りないかもしれません。
サークルによって色が様々なので、色んなサークルを見て回るのもありです。
都内で活動している社会人サークルを下記でいくつか紹介しておきます。
まとめ
本記事では下記をご紹介しました。
今回ご紹介した3ステップを行えば、ダンスのダの字も知らなかった人でもすぐ始めることができるでしょう!
もし家の都合であまり時間取れない、とか、ダンスは若いうちにしか出来なさそう、といったイメージを持って悩んでいる方でも安心してください!
ダンスとは、その時のライフスタイルに合わせて長く楽しめるものなのです。
結婚しても、子供ができても、歳をとっても、自分が出来る・楽しめる範囲でやっていけるのがダンスです。
なぜかって?
音楽と少しのスペースがあればどこでも出来ちゃうから!
なんなら、家で友達とお酒を飲みながら少し肩を揺らすだけでもダンスなのですから。
そんなイメージを持てば、肩肘張ってやらなくてもいいと思いませんか?
せっかくダンスに興味を持って下さったのなら、細々でもいいので長く楽しく続けて貰えれば嬉しいと思っています。
この記事を読んでくださったあなたが、良いダンスライフをスタートできることを祈っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。ねぎでした!
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